2021/12/20
出荷案内 と 雑談 と
こんにちは。タナカワークスです。
もう2週間で1年が終わると考えるとゾッとします。
時間が進むのが早くなったのはいつからでしょうか。
さて、そんなこと考えていても仕方がないので来年一発目の新製品のご案内です。
『S&W M66 PC 3inch “F-Comp” HW Ver.3 モデルガン』
電撃的に登場した「M19 K-comp 」モデルガンと対をなす、「M66 F-comp」が早くもモデルガンとして登場致します。
また発売が延期になっていた2機種もようやく目途が立ちました。
『Glock 17 3rd Generation Frame HW Evolution2“改”モデルガン』
S&W M29 Counterbored 8-⅜inch HW Ver.3 ガスガン
そして人気商品の再販です。
コルト パイソン 6 inch R-model HW ガスガン
と、新年を飾るに相応しいラインナップになっております。
そんなこんなで、スタッフ一同、一意専心製作に取り組んでおりますので発売まで今暫くお待ちください。
お読みいただきありがとうございました。
~雑談的なもの~
寒くなってきて冬場のモデルガン・エアソフトガンは仕舞ってきて春までお預けという方も多いと思います。
しかし、冬場の外気温度が低い時こそ破損のリスクが上がりますので、今日はその話を。
初心者の方が間違えやすいのは「ヘビーウェイト(以下HW)樹脂は金属粉が入っているのでABSより固い」と考えている方は多いと思います。
しかし、破損率は圧倒的にHW樹脂が多いです。
ABSに比べ樹脂の弾性がなく、ポキッといきます。
そこに温度の概念が加わり、夏場は樹脂は温められてそれなりの弾性を持ちますが、冬場は樹脂も冷えているので弾性が無くなり破損に繋がるわけです。
特にオートマチックは注意が必要です。
寒い中、「HWのひんやりしたフレームが実銃みたい」などと思いつつ、モデルガンをいきなり発火!……とか、寒いサバイバルゲームフィールどなどで、温めたガスガンのマガジンをいきなり発射!……とか。
モデルガンは火薬の爆発というかなり強い力が加わりますから注意が必要です。
後者のガスガンの場合も同様に気化ガスの強い力で破損に繋がります。
例えるなら常温の肉を叩いても破損はしませんが、冷凍した肉を同様に叩いたら割れてしまうのと同じですね。(料理中に思いついた例えなので微妙な例えかもしれませんが……)
冬場のガスガンを射撃・モデルガンを発火する際は本体も常温程度に温めることも忘れずにお願い致します。
ちょっとした注意で愛銃の寿命が延びますよ。
今日はこんなところでお開きです。
今年最後のブログになるでしょうか。
今年も株式会社タナカの製品をご愛顧いただきありがとうございます。
来年も変わらぬお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。