2020/12/05
Arms祭オンライン と 次期新製品 と
こんにちは。タナカワークスです。
昨日は【Arms祭オンライン】で弊社のコーナー「タナカの応接室」が流されました。
ロケ地は弊社ではありませんが(笑)
またアーカイブで数日間は見れるそうなので、一応リンクを張っておきます。
(長いから時間があるときに見てください笑)
さて動画内で新発表されたものでは、
「SIG P229 evo.2 モデルガン」が大きな発表ではないでしょうか。
(上記画像は試作品です。刻印・仕上げ等の手が入っておりません。また製品は試作品から変更される場合もあります。)
上記、弾から予想はされている方もいましたが「.357SIG弾」仕様です。
動画にもあった通り、「P229をそのまま作ってもP228の1つのバリエーションで終わってしまって面白くない」ということから口径変更が決定されました。(P229自体、P228の後継機扱いになるのでバリエーションとしては間違いないのですが)
P228ではプレスで製作されていたスライドがP229では削り出しになったことで強度が上がり、炸薬量の多い弾丸の使用が可能になった点と、アメリカ合衆国のシークレットサービスと連邦航空保安局がこの口径を採用しているという点でこの口径の選択となりました。(超マイナー弾ですが、この弾といえばこの銃しかないですよね)
サンプルの発火は上記動画をご覧ください。ボトルネック形状でも快調にブローバックします。この点はメインで進めていた副社長も苦労したそうです。
まだ流通問屋様に案内も流していないレベルなので、発売は来年早い段階で出来たらいいなと思っています。(動画では2月と言っていますが、変更になる可能性大です)
あとは「9mm evo.2 ダブルキャップカート」(仮称)も発火していますね。
外観は似ていますが、内部の公開は初ですね。
(上記画像は試作品です。また製品は試作品から変更される場合もあります。)
キャップ火薬の詰め方はDE.50AEのWキャップと全く同じです。
これも同様に専用フロントファイアリングピンが必要になりますので、各機種揃えていきます。
先行で発表できるのはP220/226、P228用の2機種用が発売予定です。
(上記画像は副社長の机から勝手に拝借してきた試作品です。また製品は試作品から変更される場合もあります。)
あとは「マルチサプレッサー」ですね。
この商品としては分解されたものの公開は初めてかもしれません。
これは「P226 TB(スレッデッドバレル)」が出たときから企画していたもので、この「ドラムバッフル」はモデルガン用消音材として製作されました。
本体はアルマイトされており、ドラムバッフルは樹脂製で火薬カスが付着しても水洗いが可能です。
またテスト過程でこの消音材がモデルガンだけでなく、エアソフトガンにも抑音効果があることが発見され、「コルトパイソン冴羽獠モデルガスガン」にも使用されています。
発火モデルガンとエアソフトガン両用なので「マルチ」なのです。
写真には写っていませんが、14mmの正・逆用アダプター両方付属する予定です。
さて、矢継ぎ早に紹介させていただきましたが、まだ上記商品はサンプル公開レベルで、問屋様にも案内を流していないものです。小売店様では予約も始まっていません。ご注意ください。
弊社は毎月20日前後に新製品案内を流させていただいております。
正規に新製品発表がされてからとなり、小売店様が予約を始めるのはそのあたりになると思います。
(※ 新モデル・パーツについてお問い合わせいただいても詳細はご案内しかねます。予めご了承ください)
まだ本日も【Arms祭オンライン】はイベント盛りだくさんだそうで詳しくは下記をチェックしてください。
これ以外の製品もスタッフ一同、一意専心製作に取り組んでおりますので発表まで今暫くお待ちください。
お読みいただきありがとうございました。