2020/02/19
旧日本軍と実射性能と
こんにちわ。タナカワークスです。
先週怒涛の出荷ラッシュが終わり、少しまったりしています。
もう先週末には各モデルが店頭に並んだのではないでしょうか。
さて、その中にかなりお待たせしてしまったモデルの再販があります。
『三八式歩兵銃 Ver.2 Gray Steel Finish 』です。
発売は昨年の5月とちょっと前になるのですが、当初弊社で予想していた数より多くご注文いただきあっという間に売り切れてしまいました。
さすが日本軍の基本モデルの三八式ですね。お問い合わせもいただいており、長い間切らすわけにはいかないと先日再販になりました。
白磨き風のボルトや黒染めでは表現できない「グレースチールフィニッシュ」の本体は評判も良く、その後も各旧日本軍シリーズに展開しています。
またストックも以前の黒染めモデルより、暗めのブラウン系のカラーに変更しシックなイメージに仕上げています。
アームズマガジンさんのレビュー動画がありますのでご覧ください。
お客様からも「仕上げ」や「木製ストック」についてはよくお褒めいただくのですが、今回は実射性能について触れたいと思います。
旧モデルに関しては以前より人気の商品で販売しておりましたが、改正銃刀法の弾速規制に合わせデチューンされ、現行の製品と見劣りするものがありました。
Ver.2化にあたって、再度設計を見直し、パワー面・命中精度面で大幅に改善されました。
実際に見ていただくとわかりやすいので、実射はこちらのハイパー道楽さんの下記の動画をご覧ください。銃は「三八式騎兵銃」で「三八式歩兵銃」より短いモデルになりますが、ロングレンジ(30、40m)での精度がわかるはずです。
ガスガンでこの精度は気持ちいいですね。
弊社でも実射テストを行っていた時、あまりの命中精度の良さにスタッフが寄ってきてテストガンを皆で回し撃ちするレベル(笑)
エアコッキング式と違い、ガス式はパワーソースの安定さには欠けますが、上記動画にもあるとおり、ボルトのコッキングの滑らかさは特筆すべきだと思います。
ガスガンなので6mmBB弾を装填できれば良いので、コッキングも最低限で済むメリットがあり、連射はしやすいです。
余談ですが弊社の熟練スタッフのコッキングは鬼のように早いです(笑)(といっても、マガジンの装弾数は10発なのですが……)
旧日本軍シリーズはまだまだ続きます。
生産の順番がはっきりしましたら、発表致しますのでお待ちください。
さて来月新製品の発表です。
個人的におすすめなのはKフレーム2機種!!
S&W M10 Military&Police 4inch ニッケル・フィニッシュ Ver.3
S&W M66 PC 3inch “F-Comp” Ver.3
次回はこの辺のモデルにも触れられたらと思います。
今月も新製品が多数出ますのでご期待ください。スタッフ一同、一意専心製作に取り組んでおりますので発売まで今暫くお待ちください。
お読みいただきありがとうございました。