2018/10/19

ASCSからサバゲ祭へ!!

 ようやく2018年12月号の進行が一段落したところで、明日(10月20日土曜日)はサバゲ祭2018がいよいよ開催される。

 

 アームズマガジンの編集に初めて携わったのは1996年。この時代、弊誌主催のサバイバルゲーム大会はサバゲ祭と呼ばれておらず「ASCS(アームズマガジン・サバイバルゲーム・キャンプ・イン・菅平)」と呼ばれていた。今のようなサバイバルゲーム専用フィールドは皆無で、長野県の菅平高原にある開けた斜面や森に、木の杭とベニヤを駆使して作ったお手製バリケードを設置し、杭とPPヒモを使ってフィールドを区切り(通称バミッて)、臨時フィールドを作ってサバイバルゲーム大会を開催していた。お盆の時期に1泊2日で開催し、参加者とスタッフは菅平高原に点在するペンションに分泊、当時も参加者は400名を数え、全国から参加者が訪れていた。まさにASCSが開催される時期になると売り上げが変わると言われたほど業界内の一大イベントだった。

 

 その後、菅平高原から本栖湖、苗場スキー場へと開催地が移り、しばし休眠後に軽井沢で復活。その後は名称も変わり、開催場所もサバイバルゲーム専用フィールドへと変わった。いつしか菅平高原時代を知る編集部スタッフは私ひとりになってしまい、長老格になってしまった。菅平時代は今から見れば非常に牧歌的だったが、大会が終わった後、高原の斜面から麓の町を見る時の達成感は何物にも変え難かった。

 

 トップ画像のパッチは、当時の参加者に配布された参加賞だ。今となっては貴重なものだ。今年はどんなゲームが展開されるのだろうか。参加者のみなさん、明日はよろしくお願いします!

 

私が初めてASCSが掲載された1996年11月号。今から22年前だ

 

ASCSを紹介した記事のトップ。こんな見晴らしのいい斜面を利用してフィールドを作ったのだ。今見ると記憶していたよりも参加者が多い

 

お手製のバリケードがわかるだろうか? このバリケードがよく壊れて修理をしに斜面を駆け上った記憶がある。当時からコスプレして参加する方がいた

 

ASCS記事の名物といえばこの参加者全員の写真だ。私はかつてこのページを作った経験があるが、当時はパソコンがあまり普及していなったので大変だった…

 

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