2021/11/18
「激」流速トレポンを組むならコレ!
システマPTW、いわゆるトレポンの強みって何ですか?って聞かれると、まぁ理由はいろいろあるんですが、良い点の1つとして必ず挙げるのはギアボックスやシリンダーなど内部パーツの強度の高さです。
内部パーツの耐久性が高いと何が良いのかというと、強スプリングを使いやすいというメリットがあります。
電動ガンでは強スプリングを組み込むとメカボックスの割れを引き起こしやすくなるため、ある程度のパワーで抑えなければなりません。
しかし、トレポンでは内部パーツの強度しかり、モーターのトルクの強さも併せ、強スプリングを使ってもビクともしないしガンガン引けるのです!結果として流速セッティングが非常にしやすいということに繋がります。
流速が何故よいのか?については熱く語った記事を以前作成しましたが、それを実現する強スプリングとしてM120、M130スプリングは以前よりラインナップとして販売しておりました。
しかし何と、更にその上をゆくM140、M150スプリングを新たに販売開始しました!
電動ガンではなかなか躊躇する強スプリングだと思いますが、ここはトレポンの強みを最大限活かすべきだろう!というパーツですね、これは。
もちろんM140やM150スプリングを使用するとチャンバーから撃ち出されるBB弾のパワーも相当なものとなりますから、インナーバレルを短くして初速を規定値内に納める処置は必須です!
内径6.23mmのMagnus WideBoreバレルを使いつつ、M140なら140mm以下、M150なら100mm以下の長さが目安です。
セッティングによっては更にスプリングのカットをして調整しましょう!
ちなみにうちのスタッフは…やりすぎてこんなんになりましたけど…(笑)↓
まぁ上記写真は極端すぎるセッティングですが、スプリング強度とシリンダー容量は多いにこしたことは無いし、インナーバレルはそれに合わせて内径広く、短くして初速を合わせるというカスタムが流速です。意外と単純明快!
バチバチのスプリングを使って激流速という新たな境地開いちゃってください!
※M130以上のスプリングは、一般的なインナーバレル長では確実に初速が規定オーバーしてしまいます。インナーバレルはルーズバレル導入やカットを行い、初速を規定値内に抑える処置を必ず行ってください。