2021/09/03
GHK M4ガスブロ トラブル回避ノウハウ その2:ノズル
GHK M4 は素体の良さもあってコンプリート製作向きなガスブロですが、やはりリコイルの強さからも分かる通りブローバックは各パーツに負荷をじわじわ与えていきますよ~ということで、前回からトラブル傾向と対策を解説させて頂いております!
今回はノズル周りのお話。
ORGAで販売しているGHK M4 ガスブロコンプリートシリーズはノズルパーツをRA-TECH NPASノズルに交換しています。
NPASの機能(フローバルブの閉鎖距離の調整によって初速を落とせる機能)を搭載したいってのは大前提としてあるんでが、それと同じくらい欲しい部分がスチール製のロッキングラグ(ボルト前方のギザギザのやつ)です。
ガスブロのノズルは実銃のボルトの様に回転運動はしないので、本来は純正ノズルのようにプラスチックでも大丈夫ではあるんですが、問題はBB弾がチャンバーに上手く収まらなかった時です。
ちゃんと調整されていれば滅多にないトラブルではありますが、ガス圧が下がった時にボルトキャリアの動作が悪くて弾ポロしたり、マガジンリップの破損でマガジン内からBB弾が溢れちゃった時とか、そんな状態で万が一ボルトキャリアが前後すると、ロッキングラグとロッキングリセスの間にBB弾が挟まり、チャンバーベース周辺で弾詰まりします。
純正のプラスチック製ノズルだと、これがノズルパーツの破損・変形に繋がります。RA-TECH NPASノズルにしておけば詰まったBB弾を除去すれば即現状復帰です!ん~ありがたいパーツだ。
パーツ単品でも販売しております↓
RA-TECH GHK M4系ガスブロ用 NPASノズルセットはコチラ!
▲純正のままだとここと…
▲ここが破損しやすいです。
こんな感じで、ORGAのGHKガスブロコンプリートは性能プラス安心を実感できるカスタムパーツを採用しています。
GHK M4 ガスブロについては他にもトラブル例やORGAならではの対策があります!OUTLINEでも詳細を掲載しているので是非ご覧ください!
OUTLINE「GHK M4の特性:トラブル回避ノウハウ」の記事はコチラ!