2021/09/01
GHK M4ガスブロ トラブル回避ノウハウ その1:ボルトキャリア
ORGA AIRSOFTで絶賛販売中のGHK M4 ガスブロコンプリート。当店でめちゃくちゃ売り込んでいるということもありますが、そもそもGHKのM4はスチールパーツ採用箇所も多くリアルさと撃ち味の良さで、他ショップ様でも人気のエアガンです。
今年は暑い日が多く、サバゲーフィールドでガツンガツン動かして楽しんでおられるユーザー様も多数いらっしゃいますが、それと同時にトラブル系のご相談ご報告もちょくちょくやってきます。他ショップで購入されたりご自身でカスタム・調整された方のご相談も多いですね~。
ガスブロは電動ガンに比べ稼動部の負担も箇所・強さともに大きく、撃っているうちにどうしても破損してしまうパーツが出てきます。
そこでトラブルの原因や予防策なんかを解説していきたいと思います!
詳細については既にOUTLINEにて公開していますが、ここでは細かくケースごとにクローズアップして、何回かに分けて解説します!
ボルトキャリアパーツの破損
ガスブロで一番忙しく動くパーツはやはりボルトキャリアですね。与えられる衝撃も大きくボルトキャリア自体は何ともなくても、ガイドパーツや周りの関連パーツが破損するトラブルが多いです。
①ノズルストッパーの折れ
ノズルをボルトキャリア内に納めるためのガイドパーツが射撃中に折れ、どこからともなく落ちてくるというケースがよくあります。下の写真の欠片です。
実際これは、そんなに大きなトラブルではなくて放置しても大丈夫な症例です。
ですが突然これが本体から出てきたら「えっ?!」て不安になっちゃいますよね。
こんな形のプラスチック片が出てきても動作には影響しないのでご安心を。
ただし!もしこれよりもっと大きなプラ片が出てくると折れ方が悪くノズルの動きに支障が出る場合もあります。念のため様子を見ながら使うようにしてください。
②ボルトキャリアガイドの折れ
ごく稀なケースですが、ボルトキャリア上部、チャージングハンドルが引っかかる部分が折れることもあります。こちらは修理が必要です。
③ボルトキャッチ周り
ガツガツ前後するボルトキャリアを残弾0で止めるパーツ。かなりの負荷が掛かるので使用頻度によりますが経年で変形、折れがつきもの。こちらも修理が必要です。
またボルトキャリア側のキャッチを受ける部分も脱落しやすいパーツです。ボルトキャリアは日頃からよくチェックしておきましょう。
対策というほどではありませんが、ボルトキャッチの稼動回数を抑える事が破損防止になりますので、タクティカルリロード(全弾撃ち切る前に行う戦略的なマガジンチェンジ)を心掛けたりマガジンを必要以上に温めない(夏場の直射日光下に放置しない)ことが肝心です。
というわけで今回はボルトキャリア周りのトラブルをご紹介しました。
GHK M4 ガスブロについては他にもトラブル例やORGAならではの対策があります!OUTLINEでも詳細を掲載しているので是非ご覧ください!
OUTLINE「GHK M4の特性:トラブル回避ノウハウ」の記事はコチラ!