2019/10/17

アメリカ軍でブルパップ方式は採用されるのか?! 次世代分隊火器(NGSW)選定プログラムでGD社が新型ライフルを公開

先月の記事でもお伝えしたアメリカ陸軍で進む次世代分隊火器(NGSW)選定プログラム。M16やM249の置き換えを前提とした重要な計画ですが、これは秘密裏に行われているわけではなく、プログラムに参加している銃器メーカーは自分たちが作ったプロトタイプを大々的に公開しています。

 

次世代分隊火器

 

選考に残った3社のうちの1つ、General Dynamics社が発表したライフルはRM277と名付けられたブルパップ式ライフル。アメリカ軍ではブルパップ式は正式採用をしてこなかった経緯がありますので、これは中々大胆なモデルを提案したなという感じです。

 

RM277

 

そして、他のライバル2社であるSIGやTextronとさらに違うのが、陸軍の開発要求にある主力ライフルと分隊支援火器2つの開発について。RM277は単一モデルで2タイプの火器をカバーするという考えのようです。主力ライフルと分隊支援火器にレイアウトでパッと見でわかるような差はなく、バレルの形状や長さ、バイポッドの有無程度の違いしかありません。

まぁ陸軍の方針としてはどちらの銃も同じ弾薬で統一するというポイントがありますから、これは確かに合理的な考えなのかもしれません。パーツも共有できるでしょうし。

 

General Dynamics

 

General DynamicsはRM277の発表にあたり、プロモーション動画も製作し公開しています。より詳しく知りたい方はOUTLINEをご覧ください!

 

アメリカ陸軍の次世代分隊火器(NGSW):General DynamicsがRM277を公開」の記事はコチラ!

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