2019/09/05
そろそろアメリカ軍はM4じゃなくなる?陸軍の次世代分隊火器選定が進む!
アメリカ軍の使用するライフルといえばM4/M16、そして軽機関銃はM249とこのスタンダードな組み合わせはもはやミリタリーの定番と言える分隊のかたちですよね。
ところが、いまアメリカ陸軍は6.8mm弾を使用する新しいライフルと軽機関銃の選定を進めているんです。NGSW(Next Generation Squad Weapon:次世代分隊火器)と呼ばれる選定プログラムでは現在、フェーズ2に入り3社が選ばれています。
選定に残った1社は皆さんご存知SIG Sauer!残りの2社は銃器メーカーというより巨大軍需産業企業といったラインナップで、一体どんなプロトタイプが出てくるのかと固唾を飲んで見守っている…と言いたいところですが、SIG Sauerは早くも次世代機の外観を発表しています。
このNGSWについてはコチラの記事をご覧ください!
使用弾薬も変わるしM4という呼称はなくなるのかなぁ?などと期待と寂しさが混じる複雑な思いがありますね。この計画は2021~2022年には第1線の部隊で試作品を実戦投入するというテストを控えていて、ほんの数年後には配備が始まるということも有り得る話だと思います。今後も注目していきたいですね!