2019/07/19
L119A2 英軍特殊部隊の最新カービン
海外の軍の特殊部隊というとアメリカ軍やロシアのスペツナズなどに注目が集まりがちですが、ヨーロッパもなかなかカッコイイ特殊部隊が多いです。その中でもイギリス軍はというと、Cryeのマルチカムコンバットシャツを身に纏いクールないで立ちで、いかにも西側諸国らしいたたずまいは流石といったところでしょうか。
さて、そんなイギリス軍特殊部隊に使用されることの多いライフルは何でしょうか?というのが本日のお話。ご存知の方も多いとは思いますが、コルトカナダ(旧:ディマコ)によって製造されるM4カービン「C8(イギリス軍内での呼称)」で最新バージョンはL119A2となっています。
このL119A2というカービンはモノリシックアッパーというアッパーレシーバーとハンドガードが一体となったIUR(Integrated Upper Receiver)プログラムが採用されたもので、M4としては少々変わったデザインとなっています。パッと見はちょっと変わったハンドガードのM4くらいにしか見えないのですが、マグキャッチやセレクターがアンビとなり、細かな仕様を見ていくと現代的なアレンジの効いた実に考えられたモデルだとわかります。
特殊部隊仕様なのでミリフォトなどではあまりお目に掛かれないカービンですが、トレポンやガスブロのパーツメーカーとしてお馴染みのHAOはL119A2を熱心にフォーカスを当て、トレポンでまるっと再現できるようコンバージョンキットや各パーツをリリースしています。
少しマニアックなカービンライフルではありますが、イギリス軍好きには外せないアイテムかも?L119A2パーツはORGA AIRSOFTでも取り扱っていますので気になる方は是非チェックしてみてください!