2019/07/13
自衛隊とアメリカ海兵隊がタッグを組む? 海外合同演習アイアンフィストとは
自衛隊の海外活動というとPKOへの参加や後方支援がメインで、火器類を実際に使用する機会を目にするのは国内の一部の演習などだけかと思います。
ところが、海外でも自衛隊が実弾射撃を行う機会が実はあるんです。
それがアメリカ海兵隊との海外合同演習「アンアンフィスト」。これはアメリカ カリフォルニア州キャンプ・ペンデルトンなどで毎年実施されている実動訓練で、自衛隊は2005年から第1水陸機動連隊が参加しています。
実戦経験もある海兵隊隊員が自衛隊に直接指導したり共同作戦の演習を行ったりしているそうです。海兵隊の演習であるため、上陸作戦が主な演習内容となるそうですが、市街地戦などCQBトレーニングも行われるようで、「実戦経験がない」と揶揄されがちな自衛隊ですがちゃんとこういった所で実戦さながらのトレーニングを行っているんですね。
アイアンフィストについての詳細はOUTLINEでもご紹介していますので、そちらの記事も是非ご覧になってください。