2024/09/06

注入バルブ:日本と海外の違い

海外製のガスブロマガジンがガス充填しにくいのは何故なのか

ORGA AIRSOFTでは海外製品の取り扱い量が非常に多く、海外メーカーのガスブロ本体に付属しているマガジンはもちろん、東京マルイ用など海外サードパーティー製のマガジンでも注入バルブは当然海外製のものが取り付けられています。

 

海外では日本に比べエアガンの初速制限が甘い地域が多く、パワーソースとなるガスについても圧力の高い別の物が使われます。そのため注入バルブについても高圧仕様となっているため、ガスが入りづらいモデルが多々あります。(もちろん海外製でも問題なく注入できるものはありますが。)

 

そのため、はじめて海外製ガスブロやマガジンを購入されたお客様からは、「ガスが入らないんだけど…」とご相談を受けることがあります。そんなときはタニオコバ製の国内ガス対応注入バルブをお勧めしています。

 

注入バルブ

 

ダニコババルブはWE用として販売されていますが、ネジピッチさえ一致すればOリングの交換で適応するモデルが多く、大変重宝する注入バルブですね!

 

でもこんな小さなパーツでどうしてこうもガスの入りやすさに違いが出るんでしょうかね。

 

また、東京マルイではガスの吹き戻しによって満タンを知らせてくれたり、注入時もシューと音がして「入ってるな~」と分かりやすくなっていますが、海外製バルブは無音で吹き戻しもありません。

 

そんな疑問にお答えする解説ページを当店のレビューサイト「OUTLINE」にて掲載…していたのですが、過去の自分を振り返るって怖いですね。文章が雑(笑)

 

少々解説を加えたり改訂しましたので、お時間のあるときにご一読ください。

 

OUTLINE「ガスブロユーザー必見!日本と海外 注入バルブの違い」

 

 

仕様が違うと言ってもバルブの構造自体には大きな差はありません。ガスブロマガジンの役割や仕組みについて基本を押さえつつ、国内と海外の具体的な注入バルブの違いやガス注入のコツについても解説しております。

 

ガスの注入とは言い換えれば、大きなガスタンク「ガスボンベ(缶)」と小さなガスタンク「マガジン」を直結して液化ガスを移動させるだけ。そこに内圧の差がなければ移動は起きないはずです。

タニコバ注入バルブ

同じ圧力を発生させる液化ガスが双方に存在するのに、どうやって内圧の差を生んでいるのか。ガスを注入する時の缶とマガジンの位置関係や、バルブを良く観察してみても色々と分かってくるので面白いです。

 

また内圧の差を意識すれば、解説しているコツについてもご納得いただけるかと。

 

こういった解説記事についても随時ご紹介していければと思います!

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