2024/08/17
銃器でもOEMは当たり前?ラプター・チャージングハンドル
個人的に、AR15の“見えない”お洒落ポイントと思っているチャージングハンドル。ラッチハンドルこそ外見に影響するものの、刻印が入るロッド部分は初弾装填時以外はアッパーから出ることもなく、基本的に人目に触れるものではありません。そして、エアガンの場合はガスブロ以外操作することもほぼないという代物。
でもやっぱり…見えないけれどこだわっちゃうのがサバゲーマー、シューターのサガ!例え見えなくても、自己満と言われようとも、愛銃にマッチする刻印のチャージングハンドルを装着したくなってしまうものです。
AR15のチャージングハンドルは元々片側ラッチのシンプルなものでしたが、アンビ仕様がデフォルトになってくると各銃器メーカーがハンドルのデザインに特色を出すようになります。
そんな中、コルト型よりも引きやすく、かといって邪魔にならない程度のハンドルサイズで一世を風靡したのがRADIAN WEAPONS(旧 AXTS Weapon Systems)のRaptor(ラプター)チャージングハンドルです。
全パーツをあくまで自社デザインにこだわる銃器メーカーもある中、Raptorは操作性の良さからか他社からの注目度も高く、いくつかのメーカーでOEMパーツとして採用されています。AR15の全パーツを自社生産できるほど大きい銃器メーカーも少ないですし、バレルやトリガーなど自社のこだわりポイント以外は「MADE IN AMERICAなら構わねぇぜ!」というスタンスのメーカーも多いのではと想像がつきます。
Raptorチャージングハンドルに自社ロゴを刻印して採用している、またはしていたメーカーは少なくとも
・NOVESKE
・GEISSELE Automatics
・SALIENT ARMS International
・RAINIER ARMS
と中々のメンツです。
現行ではGEISSELEは自社デザインに切り替えましたが、NOVESKEは自社・GEISSELE OEM(SCH)・RADIAN OEM(Raptor)と揃え、現在でも採用・販売を続けるロングセラーパーツでもあります。
現行も含めた近代AR15には定番中の定番として様々な民間ライフルのお供に欠かせないパーツです。わざわざ交換して取付けるファンユーザーも多い模様。
そんなRaptorチャージングハンドルですが、ガスブロ汎用・トレポン用パーツとしてFCC(Fight Club Custom)がOEM刻印5種のほか、旧社名AXTSと現社名RADIANの刻印でもレプリカを展開中!
※東京マルイMWSには対応しておりません。
RADIANモデルについては現行のブラック・ダークアース・グリーン・グレーのほか、コンペティショングレードのレッド・ブルーまでも(刻印含めて)ラインナップ!
レプリカとしてエアソフトメーカー各社が手掛けているカスタムパーツですが、カラーリングも含めて細かくモデル分けされたのは中々熱いことです!
FCC RADIAN WEAPONS Raptorタイプ アンビチャージングハンドル トレポン・ガスブロ用 はコチラ!
尚、同型でSIG MCX/MPX用(APFG/VFC ガスブロ・電動共用)のモデルもございます!メーカー名は異なりますが、同じ工場で生産しMCXの爪形状に対応!
Pro&T SIG SAUER Raptorタイプ アンビチャージングハンドルはコチラ!