2023/10/24
東京マルイMWS ノズル周りのカスタムにチャレンジ!
2023年の夏は異常なまでの暑さが続きましたが、10月も後半になりようやく涼しくなりましたね~。サバゲーをするには丁度良い季節ですが、ガスブロを使うプレイヤーさんにとっては朝と夕方は少々不安定さが目立ってくる気温でもあります。この環境下でもギリギリ動かせるガスブロと言えば…東京マルイMWSが筆頭でしょうか?!
国内メーカーだけあって日本のガス圧でも充分な初速を叩き出す優秀なガスブロですからねっ!MWSに限らずマルイのガスブロM4シリーズの動作性は素晴らしいの一言に尽きますが、敢えて気掛かりなところを挙げるとすれば個体差とカスタム時のパワー不足の2点ですかね~。
日本で使用されるガスブロのパワーソースはHFC134a(HFO1234zeへ移行中)がメインとなりますが、ガスハンドガンのイメージからそんなに初速が出ないと思う方も多いかもしれません。しかしM4A1 MWSは真夏には優良個体では0.20g BB弾で90m/s超えするなど、パワー変換効率がかな~り良いチャンバー+エンジンを持っています。
ただ「優良個体」と書いたのは、やはりガスブロはセッティング面においてはセンシティブな部分がありますので、いくら東京マルイ製品であっても多少は個体差があります。気密やパーツの組み合わせなどに依るのか、そこまで初速が出ない個体があったりします。また、MWS以外のモデルでは何故か機種的に初速が低めなものあります。
初速が低いと言っても、使い物にならないような個体は流石にありませんが、入手した東京マルイのM4ガスブロがたまたま初速が低めだったら…もうちょっと頑張れないかなー🤔と思うユーザーさんも多いはず!
更に別のパターンで言えば、MWSをショートバレル化したいときですね!マルイのM4ガスブロシリーズはアウターバレル最短のモデルでCOBRの10.3インチとなりますが、基本的にはこれに合わせて全てのモデルが250mmのインナーバレルを採用しています。
ただ最近のAR-15の流れでは、更に短い7.5インチや5インチアウターバレルのSBR(ショートバレルライフル)が流行していることもあり、それに合わせてインナーバレルをカットすると、やはり初速に不満が出てきてしまいます。
オルガエアソフトではこういった場合のMWSの初速の底上げ用として内径6.05mmのLEX05バレルやピストンバルブの閉鎖タイミングを遅らせるハイプレッシャーSPというカスタムパーツを当初よりリリースしています。
インナーバレル交換については、チャンバー周りのみのカスタムのためさほど苦にならないとは思いますが、ハイプレッシャースプリングについてはノズルの中まで分解しなければならないので、ちょっと気おくれしてしまうユーザーさんもいるかもしれません。
ただ…恐れるなかれ。電動ガンのメカボックスなどと違い配線もなければギアやシムもなく、強スプリングが弾けてバーン!みたいなことも起きないので、内部カスタムとしてはかなり簡単な方です。
オルガエアソフトのエアガンレビューサイトOUTLINEではMWSのボルトキャリア周りの解説からノズルの取り出し方、分解、パーツの交換方法まで詳しく解説しているので初心者の方でも安心してハイプレッシャースプリングの組み込みを行って頂けるかと思います!
ご自身で定期的にメンテナンスをされる方にも是非覚えて頂きたい内容ですので、是非ご一読頂ければと思います!
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