2026/06/08

光学機器の特徴を活かそう。その②。

【はじめに】

関東甲信地方の梅雨入りが発表され、お住まいの地域によって趣味のサバゲーは少しのあいだ休憩かもしれません。そんな時はお手元のサバゲーギアを眺めるのも楽しい時間の過ごし方。さて、前回テーマに引き続き、今回もサバゲー及び狩猟向け光学機器のブログ記事です。天体望望遠鏡メーカーとして世界的にも高い認知度を誇るの株式会社ビクセンさまの狩猟向け光学機器を使い、スコープ導入検討時に知っていると少し便利なポイントについて簡単な解説をさせていただきます。

 

【どっちのスコープ?】

初めての方にとって、多少長さは違えどもライフルスコープは全て同じに見えます。上図写真をご覧ください。左側3本が1インチ、右3本は高倍率スコープ。1インチでも高倍率のモデルはございますが、高倍率スコープが30㎜、34㎜チューブ径スコープで多く見られる点には理由があります。

 

【1インチ】

光学機器全般に言えることですが、高倍率化により視野は狭くなり、同時に見え(*接眼部を覗き込んだ際の見え味)も視野全体的に暗くなります。この点は僅かな個人差に加え、天候や時間帯によってヒトのひとみ径(*日中は3㎜程度、夜間は7㎜程度)とも関係している為、光学機器メーカーは我々が見やすいと感じる要素を踏まえつつ、製品価格帯によって更に高品質化させることでシューター/ハンターの高い満足を満たす製品の開発を多元的に日々研究しています。

 

故に、1インチ径スコープの光学設計面での実用限界もメーカーは正しく理解していることから、性能面で多くをのぞむ場合は30㎜径へ視点を移すことも選択肢ですが、ビクセン様の1インチはたいへん良いです。日本国内ではトウキョウジュウホウ様にてお取扱いをいただいております。

 

高倍率はロングレンジ向けスコープに多く採用されています。最近は10倍比スコープも増えており、対物径が50㎜以下のスコープでも低倍率2x程度からオールラウンドを謳うモデルもあったりします。レチクルは第1焦点面(FFP)、第2焦点面(SFP)の何れかに配置されており、射手の好みに応じて選択可能です。

 

【ロングレンジ】

ロングレンジ向けスコープには総じて対物レンズ径が50㎜以上を有するモデルが多いです。高倍率化させた状態でも遠方の小さな標的が明るく見える光学設計。明るく見えるだけではなく、射手にとって実用的な機能と操作性を実装するために30㎜径から34㎜、36㎜から40㎜といった具合にスコープのチューブ径も太くなるモデルもハイエンド市場では見られます。高倍率スコープは遠方の小さな標的を得意とするため、動きのある素早く敏捷なターゲットを視野に捉えることは苦手です。

 

【ゼロイン】

狩猟向けエアライフルに高倍率スコープのVixen 5-30x56を使い、実際に50m先の標的でゼロイン試射を行った動画があります。タマは5.5㎜ペレット。50m先の着弾は1円玉サイズに5発のグルーピングです。別の動画は100m。更に重いタマを使っています。この試射での光学機器はデジタルライフルスコープが用いられています。オールラウンドと呼ばれる製品群(*一般的には対物径42㎜~45㎜)もあり、低倍率領域から中高倍率までのスコープを求めるハンターの方々にはショートスコープに次いで人気があります。

 

【デジタルスコープ】

デジタルスコープは近年成長が著しい新たなマーケット。レンズを使った純粋な光学設計ではなく、デジタルカメラ等に採用されてきた技術(サーマル、ナイトビジョン)を小型化および耐久性を強化しつつ、バリスティックソフトウェアが組込まれているデジタルデバイスです。ここでも好みは分かれますが、実際に使って見た感想としては、遂にここまできたのかという感じです。

 

【距離計ドラサイト】

ライフルスコープと組合わせて使用する場合、距離計はたいへん便利です。ハイブランドでは数キロメートルの距離を高精度で測定することができ、なおかつ実銃装着でもリコイル衝撃耐性を有しているモデルもあります。距離計(レンジファインダー)は基本的に距離を測る機能に特化しているため、長方形の箱型製品が多い中、少し変わった製品もあります。DoRaSight(*ドラサイト)という製品があります。距離計を内蔵したドットサイトです。故に、距離を測るという機能性に加え、ドットサイトとしても機能することから、射手のニーズに沿って多くの場面で運用が可能です。更に、れんず屋さまのアクロガードを取付けることにより、BB弾による被弾からフロントレンズを護ることができ、安全に安心してご使用をいただけます。

 

【マック堺さま動画】

マグニファイアとの相性は二重丸ではないものの、倍率を掛けることで遠方の標的を拡大し、かつ距離情報もリアルタイムで得られることから、❛標的はゼロイン設定距離の前後~メートル❜といった具合で瞬時に着弾点の指標を得ることができます。マック堺さまに動画レビューを頂戴しておりますので、こちらもご紹介をさせていただきます。

 

【まとめ】

少し長いBlogになってしまいましたが、ここまでお付き合いを戴き今回もありがとうございました。今年も全国各地で開催されるイベントへブース出展をさせていただく予定です。次回出展をさせていただくイベントは北海道、札幌SGGMへ初エントリー! 詳細は次回ブログにて改めてご紹介の予定ですのでお楽しみに♪ イベントでは、ビクセン様のライフルスコープやドットサイトに加え、ドイツ製スコープマウント(デントラー、エラタック)、距離計内蔵ドットサイトのドラサイトを実際に手に取ってお試しを戴けます。

 

InstagramXFacebookLine等のSNSで出展告知をさせていただいておりますので、ご友人、ご家族の皆さまとブースへ遊びにいらして戴けます様よろしくお願い申し上げます。

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