2025/08/04
サバゲーとミシン。
【はじめに】
2年ほど前に書いたアームズマガジンWeb様でのブログ記事に、❝レザーを使ってガンスリングを作ってみる。❞というのがありました。当時、何の脈絡もなく現れたこの記事に唐突な印象を受けた読者の方々は多かったはずです。当方はドイツの狩猟市場向け光学機器に20年弱携わって参りましたが、その以前まで取り組んでいた専門分野は縫製機械だったりします。外国を含め、これまで実に色々な業界で仕事をして参りましたが、キャリア的には縫製機械の方が長い(外部サイト)ので、何故か現在も縫製機械業界にも通じていたりします。
【ミシンの種類】
ということで今回のブログタイトル、サバゲーとミシン。縫製機械には色々な種類があります。大分類すると家庭用ミシンと工業用ミシン。家庭用ミシンは電動ミシン、電子ミシン、コンピューターミシン、ロックミシン、刺繍ミシン、職業用ミシン(直線縫い)などに枝分かれしています。一方、工業用ミシンというのは用途に応じて更に細分化され、その種類は家庭用の比ではありません。アパレル工場で活躍するタイプ、厚手の素材を得意とするタイプ、裾や下着縫製に特化したタイプなど。そして特殊ミシンと呼ばれる、これまた使用用途を大きく振り切った縫製機械もあります。
【至るところにミシン】
サバゲー市場でも各種ミシンは多くの場面で活躍しています。バッグや身に着けるギアの縫製、刺繍などの装飾、フライトジャケットやカーゴパンツの縫製、靴やカバンの縫製修理など。最近は厚手の素材へも何とか縫うことが出来るミシンも増えてきています。サバゲーギアの製作に熱がこもってくると、糸や素材、縫い目の仕上がりへの欲求が高まってくるものです。そんな時の選択肢が工業用ミシン。でも初めての場合、どのモデルが自分の製作にフィットしているのか判断が難しいところ。
【工業用だけど】
上の写真はタキングのTK591。一本針本縫い上下車輪送りポストミシンを使ってワッペンを縫い付けている図。上下の車輪で素材を保持し縫製時に送り歯が下がることはなく、縫いズレが生じにくい構造を有しています。家庭用ミシンから工業用。少しハードルが高そうに見えます。実際、そんなに低いハードルではありませんが、目的が明確に定まっている方にとっては頑張れるチャレンジです。
【何と縫製機械も得意】
そしてこのミシン。タキングのTK2971-BLX。上送りのみの特殊な縫製機械ですが、何と縫い方向は全方位。動画にて実際に見てみてください。お手元のミシンの針は前進または後進であるのに対し、タキングTK2971-BLXは全方向への運針。これが何を意味するかというと、フリーアーム、ドロップフィードにしても縫い切れなかったあの部分や、靴のつま先まで針が届く。光学機器や狩猟向け空気銃に収まらず、レザークラフトといった用途にもぴったりな工業用縫製機械も大丈夫な銃砲店。ぜひお気軽にご相談をどうぞ♪。
【まとめ】
ちなみに上の写真はタキングのTK111-2。一本針の環縫いミシンです。チェーンスティッチ、サガラ刺繍を得意としている特殊なミシン。ドイツと狩猟とおいしい話(空気銃のベマ)は東京都練馬区にショールームを構えています。こちらは完全予約制ですが、狩猟およびサバゲー関連の光学機器や空気銃とは別に、上述した工業用縫製機械のデモ機も幅広く展示していたりします。皆さまの問題解決をお助けいたしますのでお気軽にご相談ください。
【出展情報!】
2025年8月10日(日)は青森県青森市、青森産業会館にて開催される東北サバゲ魂 青森の陣 へブース出展して参ります。ミシンの展示はございませんが、専門の担当も当日参加予定ですので、気になる方はブースにてお気軽にお問合せください。
今年は日本各地のイベントへ積極的に参加をさせていただく予定ですので、どこかのイベントでお会いできる時は、ドイツと狩猟とおいしい話を何卒よろしくお願い申し上げます。Instagram、Facebook、Line、その他のSNSにて情報発信も♪