2023/12/06

新年はロングレンジに挑戦だ。

【ロマン枠として】

今回のBlogテーマはロングレンジ。とは言いつつも、エアソフトにおいて実際に多用する射撃距離というのは、一般的にはそれほどロングではないかと思います。実用的か否かは置いておくとし、ロマンも大事。かもしれません。Weblioによると、ロマンという言葉の意味は、夢や理想を追いかける心情と記されていました。ということで、ロマン枠の超ロングレンジシューティング。それではいってみます。

 

【イマジナリーではなく】

妄想してみましょう。実際のサバゲーフィールドにおいて、常に変化する状況の中、いつもよりも少し頑張ってみて、お気に入りのプライマリー、セカンダリーを総動員、ゲームのように異なる距離に位置するターゲット全員を相手にしてみたい。

 

 

【即応可能な代替はある?】

任意距離(例:15mあるいは30m)でホップ調整が済んでいるエアガンがあるとします。フィールドで、仮に35mまたは40mにターゲットを確認した時、流石に現場でホップ再調整は最善の選択肢ではないとすると、

 

選択肢①:射程距離外なので諦め、その場を移動する。

選択肢②:斜め上方向に向けて撃つなどして何とか当てようと試みる。

選択肢③エラタックを使う

 

【着弾点がダイヤルで変わる】

エラタックを使うという選択肢。エラタックとは、ドイツの軍用銃器に正式マウントとして採用されているタクティカルマウント。特に、傾斜マウントと呼ばれるモデルには、マウントの傾きを調節する可動式のダイヤルが内蔵されています。

 

【傾くとどうなるのか?】

スキーのジャンプ競技、走り幅跳び、公園の揺れるブランコからの靴飛ばしなど...。では、遠くへ弾を飛ばそうとする場合どうするか。

 

①、斜め上方へ射出口を傾けます。

でも、これだけでは銃器に付いているスコープも上を向いてしまいます。的が見えません。当然、狙うも何もないので、これでは楽しくありません。

 

②、そこで、標的をスコープ視野に入れた状態を維持するためにエラタックを使うと?

視野に標的を捉えながら着弾する!

 

③、お陰様で離れた場所にいたターゲットは全て倒しました。

さて、エラタックの調節ダイヤルを0位置に戻すと、着弾点を平常時(ゼロイン位置)の着弾点へ戻す。さぁ、いつもの距離だ。

とこんなイメージです。

ちなみに、着弾点を補正する際、BB弾のドロップ幅が大きい場合は、エラタックの0-70MOA(7段階調節ダイヤル式)が有効です。
 

 

【まとめ】

エラタックってザックリとこんな感じなタクティカルマウントですが、本気の軍用スペック実銃用マウントです。サバゲーにはちょっと本気すぎるかもしれないスペックですが、今回も、ここまでお付き合いをいただきありがとうございました。

 

2024年1月に浜松町にて開催予定の、サムズミリタリ屋様主催のVショーへ出展いたしますので、会場では実機をぜひお試しください。

 

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