2018/10/22

マガジンの給弾不良対策

こんばんは。AIRSOFT97です。

AKに限らず、他社マガジンを挿入した際、給弾されないなんてことはありませんか?

 


その時、マガジンを下から押したら給弾される。そんな症状の際の加工方法を紹介致します。

マガジンのBB弾排出口では、BB弾はツメで出ないようにおさえられています。
(画像の赤い部分)

 

本体にマガジンを挿入すると、この部分が押し下げられ、BB弾が本体側に流れ込みます。
発射されないけど、マガジンを下から押すと発射される。
そんな場合は、このツメの後退量が足りないことが原因です。

マガジンキャッチの高さは、各メーカー微妙に違うので、本体とマガジンの組み合わせによってはそのような現象が起こります。

そのような場合は、このツメをカッターで削って、少し短くしてやれば、ほとんどの場合解決します。

でも、注意点が2点あります。


■1.削りすぎないこと。

削りすぎると、BB弾をおさえられなくなり、マガジンを巻くと、BB弾が噴水状態で飛び出ます。
なので、少しずつ削って弾が出るか確認する必要があります。
一度にたくさん削ると、とりかえしのつかないことになりますので、薄くスライスするように少しずつ削り、その都度確認してください。(自己責任でお願いします。)

■2.削りカスをマガジン内に入れない

削りカスがマガジン内に入ってしましますと、それが給弾不良の原因になったりします。
また、そのカスがBB弾にくっついてチャンバー内部に入ってしまいますと、弾つまりの原因になる場合もあります。

では、中に削りカスを入れないようにするにはどのようにすればいいのか?
答えは簡単。作業の姿勢に注意すればよいのです。

このような姿勢では、削りカスは中に落ちてしまいます。

 

まず、マガジン横向きにし、爪の前部をスライスしていきます。

この時、机に横向きにおいて作業するのも良いと思います。

 

そして、スライスした削りカスがツメから分離しそうになたら、空を見上げながら切り取ってください(笑)

 

こうすると、削りカスは本体から離れると同時に下に落ちますね。
カスが目に入らないように気をつけて下さいね!

この作業をすることで、メーカー相性による給弾不良はほぼ解決します。
私たちは、この作業を、通称「爪切り」といっています。(笑)

もちろん、M4でも同様ですので、これと同じ症状が出るマガジンをお持ちの方は、是非チャレンジして下さいね!

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