2019/04/22
【サバゲーレポート】ロードトゥ世紀末速報/sakaya
4月20日(土)にF2プラントで行われたハマポリとMADの夢の競演を取材してきた。その名も「ロードトゥ世紀末」。レポートはサバゲ野郎一番星のなかのひと、sakayaが担当し、詳細は5月27日発売のアームズマガジン7月号で掲載予定だ。
さて。
80名もの規模になった「ロードトゥ世紀末」だが、MAD勢の2倍近い人数の架空LEが集まっていた。謎の武装勢力として出現したMAD勢を捜査するのは、まさに全国から集結した架空捜査官たち。発祥の横浜市警を筆頭に、F2プラント近隣の水戸市警や東京なのか神奈川なのか論争の的になる町田市警、福生からは麻取、神戸や岡山からも応援が駆け付けた。シナリオゲームや撮影会の様子を少しだけお伝えしていこう。
武装勢力の確保(フリーズコール)に際し、3名で連行するといったルールを説明する主催のyoh氏と、それを聞く各地の架空LE捜査官たち。みな真剣な面持ちだ。
モデルガンの発火もOKだった。
ヒット判定はないものの、発射音と飛び交うカートリッジは雰囲気満点だ。
なんと科捜研も現場に来ていたようだ。
リボルバーにも科学の力は宿っているのだろう。
シールドはヒット判定無効のため、積極的に前衛に出る。後方から駆けてくるのは神戸県警。夜行バスを使って日帰りとは、その胆力には恐れ入る。
MAD勢の装備はバラエティが豊かだ。カスタムしたMAC10の2挺拳銃とはシビれる。
このピエロの2人組は見事なチームワークを見せていた。さすがはプロの強盗といったところか。
なぜかMADの頭目と共闘しているハマポリ勢だが、胸の黄色いマーカーは裏切り者の証。どうやら腐敗は架空LEの世界でも深刻らしい。汚職捜査官は思いのほか多かったのだ。
ただのサバゲに終わらないシナリオの工夫や、crazy wall(刑事ドラマで見かけるホワイトボード的な)といった小道具の持ち込み。MADと架空LE勢とのアドリブ的な茶番など、このイベントの楽しさはここでは書ききれない。これはあくまで速報なので、「ロードトゥ世紀末」の詳細はアームズマガジン7月号をお待ちいただきたい。
【プロフィール】
sakaya(酒屋)
かつてはサバゲ番長、現在はサバゲ野郎一番星のなかのひと。
アームズ編集部でも無類のナイロン好き。
取材帰りのラーメン、入稿後のラーメンに毎度命を救われている・・・。