2025/11/27
【NEW】タナカ CITY HUNTER 40周年記念モデル コルトパイソン.357マグナム4インチ “R-モデル” HW

『シティーハンター』 40周年を記念して、コルトパイソン 4インチ 冴羽 獠モデルが再登場。上野の森美術館で限定先行販売され、その後に一般予約受付がスタートする。これは以前発売されたモデルの普及版だ。今や、コルトパイソンは日本の代表的ヒーローガンだといえるだろう。
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1985年に週刊少年ジャンプで『シティーハンター』の連載が開始されてから、今年は40周年にあたる。その記念イベントとして、11月22日から12月28日まで東京 “上野の森美術館”では、 “シティーハンター40周年大原画展”が開催中だ。
この会場で販売するアイテムとして、「40周年記念パッケージの冴羽 獠モデルを製作してほしい」との要望がタナカに届いた。これを受けて製品化されたのがこれだ。タナカはこれまでにも、公式コラボレーションモデルとして、冴羽 獠モデルを2020年末にガスリボルバーで、また2023年1月にはモデルガンで製品化した実績がある。
しかし、装着されているグリップは1970年代以降の3rdタイプとなっている。本来1969年製のパイソンならチェッカリングがコルトメダリオンを少し囲むように刻まれている2ndタイプとなるはずだが(2ndは1970年頃まで)、あとで何らかの事情でグリップを交換したと解釈すれば良いだろう。
実銃において、1969年の途中でコルトは、パイソンのシリアルナンバーの先頭に“E”を追加し、新しいシリアルナンバーを“E1001”からスタートさせた。その919挺目の製品が“E1919”だ。すなわち冴羽 獠のパイソンは、2ndジェネレーションに属するモデルということになる
プライマーのヘッドスタンプは、R-P(レミントン‐ピーターズ)だ。これは1934年にレミントンがPeters Cartridge Companyを買収した以降使われるようになったもので、現在のRemington Ammunitionがピーターズの名前を使う意味はない。しかし、R-Pのヘッドスタンプはすっかりと定着しているため、現在もそのまま使われている。
以前の製品は、大型パッケージ入りで原作に合わせてねじ込み式サイレンサー付きの豪華版であったが、今回はサイレンサー無しの普及版という位置付けだ。パッケージは、原作者北条司氏による40周年記念原画を使用した特別版となっている。付属するカートリッジは、原作で登場するものと同じメタルジャケットタイプが6発で、以前販売されたモデルガンと同じだ。
この40周年記念モデルは、“シティーハンター40周年大原画展”の会場で限定数先行販売されているが、2025年12月上旬からは一般予約も受け付ける。締切は同月末で、製品の発送は2026年4月中旬となる予定だ。
また2023年に販売したサイレンサー装着可能モデルも、前回と同じ大型豪華版パッケージで販売される。こちらも同様に、2025年12月上旬より一般予約開始、2026年4月中旬発送予定となっている。
CITY HUNTER 40周年記念モデル
コルトパイソン.357マグナム4インチ “R-モデル” ヘビーウェイト
冴羽 獠モデル
全長:245mm
重量:約830g(カートリッジ6発装填時)
主要材質:ヘビーウェイト樹脂
仕様:7mmキャップ火薬使用発火式モデルガン
予価:\41,800(税込)
2025年11月原画展先行限定数販売
2025年12月受注受付開始、2026年4月受注品発送
DXモデル(サイレンサー付属、豪華版パッケージ仕様)
¥50,380(税込)
2025年12月受注受付開始、2026年4月受注品発送
お問い合わせ先:タナカ
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