2025/06/27
Gun Pro Web 2025年8月号目次
▼ “Gun Professionals Web” 2025年8月号 記事一覧とその内容
それぞれの記事は配信予定日以降公開されます。配信後、青文字となっているタイトルをクリックして頂くとその記事が開きます。
■2025年6月17日に発表された SIG SAUER P211-GTO
Yasunari Akita
6月28日公開
2025年6月17日、SIG SAUERは2011スタイルのニューモデルP211-GTOを発表した。同社の1911シリーズを発展させたダブルスタック シングルアクションモデルで、各社から次々登場している2011クローンを強く意識した新型だ。
■キンバーR7 MAKO サメ肌のポリマーサブコンパクト
Toshi
6月28日公開
R7 Mako(メイコー)は、Solo、EVOに続くキンバーのストライカーファイアードピストルだ。意外なことに、ストライカーファイアード+ポリマーフレーム+ダブルスタックマガジンは、キンバーとしてこれが最初の製品となっている。いわゆるグロックの牙城への挑戦だが、さすがキンバー、グロックの“そっくりさん”にはしなかった。
■DWM ルガーP08 ブルガリアンコントラクトモデル
Hiro Soga
7月6日公開予定
このP08は、1908年から1910年頃にDWMでブルガリア向けに製造されたモデルだ。リブルーされていて、歴史的価値を大幅に失っているものの、銃としては高い品質と精度を保っている。1世紀以上前のドイツの工業力には、驚きを隠せない。
■ウォッチタワーファイアアームズ PewView Apache ダブルスタック1911
Terry Yano
6月29日公開
老舗の銃器メーカーが有名プロシューターとコラボし、特別仕様を発売することは珍しいことではなかった。インターネットやSNSがテレビや雑誌といった媒体に取って代わりつつある近年、SNSで銃器関連の情報を発信している著名インフルエンサーの意見を反映させてデザインしたハンドガンが、新興銃器メーカーから誕生している。
■CZ SP-01カスタム CZ75を発展させたベストバランスモデル
Yasunari Akita
7月8日公開予定
かつて最高のコンバットピストルと言われたCZ75はその後、大きく発展し、現在のShadow 2に至っている。その過程で作られたSP-01は一連のモデルの中で最もバランスの取れた製品だ。そのSP-01ベースのカスタムモデルを詳しくテストしてみた。
■サブマシンガン市場に革新を撃ち込む ルカンスキーアームズ スティンガー9
Tomonari Sakurai
6月30日公開
これまでにCZスコーピオンEVO3やエイリアンピストルを開発してきたヤン・ルカンスキーは、自らの名を冠した“ルカンスキーアームズ”を設立、一切の妥協を排したサブマシンガン“スティンガー9”をIWAアウトドアクラシックス2025で発表した。
■ビンテージカスタム1911を作る
SHIN
7月1日公開
スタンダードなシングルスタックフレームのカスタム1911は、ビンテージ感が強く漂う。しかし、だからこそ魅力を感じるのだ。今回、そんな1990年代前半までの時代を彷彿させるカスタム1911を自分で組み上げてみた。その製作過程をご覧頂きたい。
■EnforceTac 2025 床井雅美セレクション
床井雅美/神保照史
7月10日公開予定
2月に開催されたエンフォースタック2025に登場した軍/警察用小火器について、8社を選択、独自の視点で包括的に解説する。混迷を深める世界情勢にあって、紛争発生時には、必ずしも最新モデルばかりが使われるわけではない。
■無可動実銃 ウィンチェスター モデル73
Satoshi Matsuo
7月1日公開
“The Gun that Won the West”(西部を征服した銃)と呼ばれるウィンチェスター モデル73は、西部開拓時代に幅広く活用された名銃だ。この銃はライフルとして捉えられているが、実際には今日でいうところの“ピストルキャリバーカービン”であった。
■ちょっとヘンな銃器たち
謎の大型多連装リボルバー
床井雅美/神保照史
7月3日公開予定
長年に亘り、コレクターや銃砲研究者の間で謎の大型リボルバーとして、その使用目的が議論の的となっていた多連装ダブルアクションリボルバーがある。 あまりにも異様な形をしており、手に持って撃つことも困難なものだ。しかし、ある時、その謎は一気に解けた。
■ベレッタSL2 ディーラーミーティング in 群馬
Satoshi Matsuo
7月2日公開
ベレッタが新型ショットガンSL2の販売を本格化させるにあたり、参加者が実際に撃ってその性能を確かめることができる試射会が、群馬県で開催された。銃規制の厳しい我が国でも実射イベントは条件付きで開催できるのだ。
■“競演”懐かしのモデルガン&実銃 ハイスタンダード/ハドソン ハイスタデリンジャー
Toshi
6月29日公開
マイナーなモデルを数多く製品化し続けたハドソン産業、その中でもマイナーメーターの針を振り切っているモデルのひとつが、このハイスタデリンジャーだ。実銃の方だって、実用性があるのか、かなり怪しいモデルだった。それをモデルガン化するのは、かなり勇気が必要だっただろう。
■GUN HISTORY ROOM 120 シン・十四年式拳銃
十四年式拳銃がコルト ブラウニング型式になった可能性はあるのか
杉浦久也
7月5日公開予定
十四年式拳銃が多くの問題を抱えたまま日本陸軍に採用されたのは、純然たる国産拳銃を選択するという前提で審査が行なわれたからだ。しかし、技術的な優劣から判断し、コルト、ブローニング形式の拳銃を選択するという可能性はなかったのだろうか。
■トイガンラボ 161 ウェスタンアームズ M45 MEUピストル GENERATION-1
くろがね ゆう
7月5日公開予定
USMCが使い続けた伝説的な.45オート、Marine Expeditionary Unit (Special Operations Capable):MEU(SOC)ピストル。ウェスタンアームズは今回初めて、その最初期型ジェネレーション・ワンを製品化した。
■タナカ SIG P228 エボリューション 2 “ウォームシルバーコーティング” オールHW モデルガン
6月27日公開
1989年に市場投入されたP228はブルー仕上げとK-Kote仕上げの2機種があった。しかし、耐腐食性能の高いニッケルメッキ仕様を求める市場の声に対応し、SIG Armsは独自のメッキ仕様を製品化している。タナカが製品化したP228ウォームシルバーコーティングは、その時代のP228を再現したものだ。
■タナカ コルトパイソン .357 マグナム 2.5インチ R-model ステンレスフィニッシュ モデルガン
6月27日公開
.357マグナムリボルバーのスナブノーズといえば2.5インチバレルがお約束となっている。このショートバレルを.357口径で最初に製品化したのは、なんとパイソンなのだ。2インチじゃなくて、2.5インチなのは、ベンチレーテッドリブを設けるためだった。
■ハートフォード コルトM1877 ライトニング モデルガン
6月27日公開
ハートフォードのコルト M1877 ライトニングが再販される。この機会に本誌2023年2月号に掲載された床井さんのレポート “Colt Model 1877 Lightning Revolver”を、分割する形でWeb公開させて頂くことにした。
■Time Warp 1986 MGC M76インターセプター
池上ヒロシ
7月4日公開予定
M93Rでガスガン市場に参入することで、破綻寸前だったMGCは息を吹き返した。この勢いを維持発展させるべく、打ち出してきたのがMGC流BV式フルオートガスガンだ。1986年のM76インターセプターはその第1弾にあたる。
■亜米利加ガンショー徒然日記 107“Jacksonville Gun Show編(ノースキャロライナ州)”
Toshi
7月6日公開予定
今月はジャクソンビルのガンショーにしか行っていない。最近はハズレのガンショーが多かったが、今回はアタリだ。大好きなレトロ系の銃がいっぱいあった。もっともエラク高かったり、程度が悪いものが多くて、買えない、買う気が起きない、そんなものばかりだったけどね。
真夜中のガンロッカー468 “老舗”
くろがね ゆう
7月9日公開予定
今回のテーマは老舗。銃器業界にも数々の老舗メーカーが存在する。最古の記録から数えて今年499年となるベレッタは、その中でも突出しているが、その他にも長い歴史を持つメーカーは多い。思いつくまま、歴史あるメーカーについてのあれこれを綴ってみた。
Text by GP Web Editor
Gun Pro Web 2025年8月号
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